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チチッパベンケイ
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チチッパベンケイ
チチッパベンケイ(乳葉弁慶、学名:''Hylotelephium sordidum'')はベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多年草。別名、チチッパベンケイソウ。 ==特徴== 花茎は汚赤紫色を帯び、長さは10-25cmになり斜上する。葉は茎と同じく汚赤紫色を帯び、無柄で普通互生するが稀に対生し、多肉質で厚く、形は卵形、広卵形から卵円形で、長さ2.5-4.5cm、幅1.5-3cmになる。葉先は鈍頭、基部は急に細くなって柄状になり、縁には波状またはまばらな鈍鋸歯がある。 花期は9-10月。茎の先端に散房状花序をつくり、球形に多数の5弁の花をつけ、花柄には葉状の苞がある。萼片は5個で長さ1mmの3角状卵形。花弁は長さ3.5mmあり、広楕円形で淡黄緑色になる。雄蕊は10本あり花弁より長く、葯は裂開直前に橙赤色になる。雌蕊は5個あり長さ3mmになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チチッパベンケイ」の詳細全文を読む
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