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チチュウカイミドリガニ(地中海緑蟹・学名''Carcinus aestuarii''、英名Green crab)は、エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されるカニ。地中海を中心に分布しているが、船舶のバラスト水等により世界中に運ばれ、1817年には北米大陸に移出し、日本でも1984年に東京湾で発見されて以降、日本中の内海に定着している。日本では近縁でよく似たヨーロッパミドリガニ(''C. maenas'')とともに要注意外来生物に指定されている。 〔 http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/QuotDisp?LOCALID=ART0003305460&DB=NELS&USELANG=jp 〕〔 http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/detail_mu.html#6 〕 == 特徴 == 甲幅は10cmを超える比較的大型のカニで、主に内海の沿岸部の潮下帯に多く生息する。甲羅は緑色のまだら模様であり、ガザミと同じく前縁部に丸みがある。他のガザミは第五脚が遊泳脚であるが、本種は歩脚であることが大きな特徴である。汚染に強く、東京湾最奥部の、他のカニが少ない場所でもよく繁殖する。日本に帰化したものは、ヨーロッパミドリガニ(Carcinus maenas)との雑種の可能性がある。原産地では食用とされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チチュウカイミドリガニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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