翻訳と辞書
Words near each other
・ チフス熱
・ チフス菌
・ チフス顔貌
・ チフス饅頭事件
・ チフチャフ
・ チフテテリ
・ チフビン
・ チフリス
・ チフヴィン
・ チブ
チブサン古墳
・ チブチャ語
・ チブル星人
・ チプウィアン語
・ チプラス
・ チプリアノ
・ チプリアン・タタルシャヌ
・ チプリアン・デアク
・ チプリアン・マリカ
・ チプリアン・マリチャ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チブサン古墳 : ミニ英和和英辞書
チブサン古墳[ちぶさんこふん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

チブサン古墳 : ウィキペディア日本語版
チブサン古墳[ちぶさんこふん]

チブサン古墳(チブサンこふん)は、熊本県山鹿市にある装飾古墳。国の史跡に指定されている。
== 概要 ==
本古墳は、山鹿市を流れる菊池川支流の岩野川右岸、標高約45メートルの平小城台地の東端に位置する。周辺には装飾古墳(上流に城横穴群、付城横穴群、馬塚古墳)が多く分布する地域である。
6世紀初めの古墳時代に築造された前方後円墳である。
後円部南に羨道をもつ、前室・後室の複数の横穴式石室を設け、石室内の石屋形(いしやかた)内壁と屋根の軒部前面に装飾文が描かれている。内側石の上段に白の円文7個、下段に冠をつけ両手、両足を広げた人物像とその右に三角文を白色で、その他は赤色で塗っている。正面の側石に三角文・菱形文を主体に正面中央に円文を描き、赤・白・青の三色で塗り分けてある。
特に、中央に描かれている装飾の紋様が女性の乳房に似ていることから、「乳の神様」(別称)として現在に至るまで崇められている。
現在は県立風土記の丘の中心遺跡となっている。
古くから開口し、出土品は不明であるが、事前調査で円筒埴輪、形象埴輪が出土している。前方部と後円部の境にやっこだこ形の石人が立っていた。現在、東京国立博物館に所蔵されている。〔隈昭志「チブサン古墳」 文化庁文化財保護部史跡研究会監修『図説 日本の史跡 第3巻 原始3』同朋舎出版 1991年 232ページ〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チブサン古墳」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.