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チベタン・マスティフ (Tibetan Mastiff) は中国チベット高原を原産地とする超大型犬。その名が示すように俗にチベット犬とも呼ばれる希少種である。中国語では「藏獒」(Zàng áo) あるいは「西藏獒犬」(Xīzàng áoquàn) となり、「東方神犬」との異名もある。チベット語ではདོ་ཁྱི།(ドーキー)と呼ばれている。 == 特徴 == 体高66cm、体重64~82kg。主人への忠誠心が強く、外敵に対しては勇敢に戦う犬種である。そのため番犬、護衛犬、猟犬に優れている〔チベタン・マスティフ Yahoo!ペット 2012年9月23日閲覧〕。 本種の外見上、特に首周りの毛の特徴から「獅子型」と「虎型」にタイプが分けられる。なお「獅子型」はさらに毛の長い「大獅子頭型」と短い「小獅子頭型」に分けられる。 毛の色からは、主に黒色、赤毛、金黒、灰、白、黄から構成されており、尾の毛は長く巻いているため、中国ではその部位をキクの花に例えられている。 本種の疾患としては、大型犬特有の股関節形成不全になりやすいことが挙げられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チベタン・マスティフ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tibetan Mastiff 」があります。 スポンサード リンク
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