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『チャイルド★プラネット』は、原作・原案を竹熊健太郎、作画を永福一成が担当した日本の漫画。1996年から1997年まで週刊ヤングサンデーに連載された。全7巻。 全7巻のうち4巻までの連載分は竹熊健太郎がシナリオ形式で原作を提供、5巻以降は原作者を降板としたため、竹熊は原案とクレジットされている。降板の理由は、竹熊と永福との間で十分な打ち合わせができないまま、編集者と永福が原作をアレンジしていき、ついに竹熊が創作しないキャラクターが登場したことで、原作者と名乗る自信がなくなったというもの〔安藤健二『封印作品の謎2』太田出版、2006年、p58.〕。 == 概要 == 横浦市某日夕方、走行中の列車が爆発炎上する事件がおきる。これが全ての悪夢の始まりであった。この列車事故の際にばら撒かれた殺人ウイルスにより、横浦市の住人たちは次々と大量の血を吐き死んでいく。しかし、子供たちは誰一人として発病しなかった。 この街に住む少年、諸住究は大人たちが全員死んでしまうという異常事態の中、兄貴分である森直輝、事件の混乱の中出会った長谷部羊子らと共に必死に生き抜いていこうとする。街を牛耳る不良少年・片倉との戦い、大人たちを弔う合同葬儀、ホテルでの集団生活、ガスマスクの包帯男として再び現れた片倉との再戦など様々な困難に直面しながらも、究は成長していく。その後、直輝の離脱によって究は街の子供たちを率いるリーダー役となる。 一方、自衛隊とともに横浦市を封鎖していたアメリカ軍は、横浦市への気化爆弾の投下により事態の収束を図ろうとする。街の外の人々には横浦市が無人の土地となっていると知らされていたことを、チャット相手のカスパーから聞かされた究は、横浦市に生存者がいることを知らせるため、花火を打ち上げる。 横浦市には生存者がいるらしいという情報を聞いたテレビ局勤務の究の父が、ヘリで横浦市へ飛んだ先で見たのは「僕らはここにいる」と大きく書かれた子供たちのメッセージであった。 しかし、この行動により殺人ウイルスは世界中へ拡散してしまったために大人たちはみな死に絶え、地球は子供しか住めない惑星=チャイルド・プラネットとなってしまったのだった。究と羊子の子供が大きくなったとき、究と羊子らはもういない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャイルド★プラネット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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