|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
チャスジハエトリ(茶筋蠅取, ''Plexippus paykulli'' )は、日本で屋内にみられるハエトリグモの一種。雌雄で斑紋が異なる。 ==特徴== ハエトリグモとしては大柄で雌は体長10-12mm、雄は7-11mm。性的二形は明確で、体格の性差は大きくないが、斑紋ははっきりと異なる〔八木沼(1986)p.235〕。 頭胸部は中央が高く盛り上がり、両側は丸っこい。腹部は後ろがややとがった倒卵形。歩脚は中庸で、全体に体表に毛が多い。 体色では性的二形がはっきりしている。斑紋のパターンは雌雄ほぼ共通だが、色彩や細部で違っている。基本的に体色は褐色で、正中線に沿って縦筋がはいる、というものだが、褐色部が雄では黒に近い色である。また縦筋の色も雌では淡い褐色なのに対して、雄では白に近い。頭胸部の縦筋は雄では前端まであるのに対して、雌では頭部の手前までしかない。また、雌では腹部の褐色部の中央よりやや後方に白い斑紋が入る。そのため、雄は黒い体の真ん中を白い筋が分断しているという印象になるのに対して、雌は全体に褐色でまだらの模様がある、といった風に見える。 File:Plexippus.paykulli.female.-.tanikawa.jpg|雌成体 File:Plexippus.paykulli.male.-.tanikawa.jpg|雄成体 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャスジハエトリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|