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チャールズ・ケント・ウィルソン(''Charles Kent Wilson''、1946年10月26日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン出身のスポーツインストラクター、外国人タレント、俳優、著作家。日本にエアロビクスを紹介した人物でもある。柔道六段。血液型はO型。身長178cm、体重100kg。アバンセ 所属。 == 略歴 == 少年時代は心臓弁膜症で病弱でいじめを受け「痩せでドジの気弱なチャック」と呼ばれていた〔吉田豪『人間コク宝』p.34(コアマガジン、2004年)〕。不良グループに入り、自動車泥棒や傷害、強盗などの罪で数回少年刑務所に入ったこともあるが〔吉田豪『人間コク宝』p.35(コアマガジン、2004年)〕、そこから更生して筋力トレーニングに熱中するようになり18歳で180キログラムのベンチプレスを上げ、レスリングではマサチューセッツ州選手権にまで出場する。しかしそれらが通り魔的な集団暴行の被害を受けた際、実戦で全く通用しなかった経験から柔道・空手に取り組むようになる。ボストン大学合格後に徴兵を受けて空軍内の柔道競技で10連勝、全米選手権でも準優勝の成績を残す。除隊後建築作業員や酒場の用心棒を経て1970年に来日し同志社大学に柔道留学、1971年・1973年・1975年に全日本パワーリフティングでオープン参加にてチャンピオンとなる。この時のベンチプレス200kgの日本記録を8年間保持。 1973年から「クラーク・ハッチ健康管理センター」の共同経営者として活躍。日本にエアロビクスを紹介している。1976年、アメリカの柔道ライト・ヘビー級チャンピオンとなり、1976年・1980年オリンピック候補選手となる。1982年 - 1989年のうち5回、ホノルルマラソンに参加し完走。相撲も研究した。1990年6月全日本パワーリフティング110kg級優勝。 また、毎日放送(MBS)のクイズ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー解答者として出演(同番組には「クラーク・ハッチ健康管理センター所属」という肩書きで出演していた)。風貌や体格に似合わず、毎回安い金額で回答するため、司会者の大橋巨泉からはケント・ギルバートの「ネギルバート」と同様に「ケチャック」(ケチなチャックの略)と呼ばれるようになる。高い金額で回答した際には巨泉から「もうケチャックとは言わせない、チャック・ウィルソンさんの回答です」と茶化されていた。 「世界まるごとHOWマッチ」で子供から大人まで知られるようになった彼が、同じMBSの「アップダウンクイズ」の小学生大会で、シルエットクイズのゲストとして出演した。そして、「僕が出演している番組で、「おいくらですか?」を英語で何と言うでしょう」と言う問題をラッキークイズで出題。正解はもちろん「How much?」だった。 TBSの期首特番「オールスター感謝祭」では、藤原組長との相撲対決で幾たびもの死闘を演じ、番組を大いに盛り上げた。その凄まじい形相は幾度となく司会の島田紳助に「瞳孔が開いている」と形容された。 現在は、「チャックウィルソンエンタープライズ (C.W.E.) 」を経営し、全国のフィットネスセンターの指導にあたるとともに、楽しい生活を過ごすための手段として健康があるとの観点から、生活習慣病予防施設の普及に努め、自らも健康カウンセリングセンターを開設する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャック・ウィルソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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