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チャンマダンとは朝鮮語で''野外市場''の意味で、朝鮮民主主義人民共和国における物を売る市場をさす。 もともと、農民市場(ノンミンシジャン)として農民が国に供出した余りの農産物を売買するための不定期市として開設されたもので、はじめは資本主義的なものであると批判を受けたこともあった。 しかし、配給制度が形骸化し国営商店に物がない状態が続くようになったため、次第に当初売買を禁止されていた米や工業品をはじめ、何でも売買される闇市となった。 現在では、「猫の角」(あり得ない物)以外はすべてあるといわれている。2002年の経済政策変更により配給制度は事実上消滅したため、国営商店が機能していない現在では北朝鮮国民が生活するのに欠かせないものとなっている。そのため、平壌や清津などの大都市にもおかれている。中には、外国から支援物資として送られたものが横流しされているといった例もあり、国際問題化している。 なお社会安全員(警察官)も一応警備しているが、違法売買については袖の下(賄賂)を渡して目をつぶっていてもらうという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャンマダン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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