翻訳と辞書 |
チャージーノ[ちょうおん]
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
チャージーノ[ちょうおん] チャージーノ(chargino)とは、超対称性理論で予言される未発見の粒子の一つ。 超対称性理論では、通常のフェルミオンには対応するボソンが、通常のボソンには対応するフェルミオンが、超対称性パートナーとして存在することが予言される。弱い相互作用を媒介するゲージボソンのWボソンは荷電粒子なので、正の電荷を持つ粒子と負の電荷を持つ反粒子があり、これらに対応する超対称性パートナーとして、それぞれ正・負の電荷を持つ2種類のウィーノが予言される。一方、素粒子の標準模型を最小限拡張した超対称性理論の模型では、ヒッグス粒子は2組あるため、2種類の荷電ヒッグス粒子に対応する超対称性パートナーとして2種類の荷電ヒッグシーノが予言される。チャージーノはこれらが混合した2種類の質量固有状態の粒子であり、質量の小さい方をチャージーノ-1、大きい方をチャージーノ-2と呼ぶ。なお、チャージーノはディラックフェルミオンなので、左巻きと右巻きの成分があるが、それぞれの成分が電荷が正・負いずれかのウィーノといずれかの荷電ヒッグシーノの混合状態となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャージーノ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|