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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 王 : [おう] 1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) ・ 王子 : [おうじ] 【名詞】 1. prince ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
プリンス・チャーミング()とは、おとぎ話におけるストックキャラクターのひとつ。プリンスであり、いわゆる「囚われの姫君」(Damsel in distress)を窮地から救い出す。「白馬の王子」「魅惑の王子」と称されることもある。物語によっては固有の名前を与えられることもあるが、逆に物語の中では固有の名前が判らないこともある。 多くの物語では、プリンス・チャーミングは美男子でありロマンチックな雰囲気を身に着けているが、あくまでもヒロイン(囚われの姫君)の引き立て役であり、特徴付けがされていないことも多い。 スペイン語では、イタリア語ではとなり、これらを日本語に直訳すると「青い王子」となる。 == 歴史 == 1697年に初版されたシャルル・ペローの『眠れる森の美女』には王女が目覚めて王子と初めて言葉を交わした際に「」「」「王子は彼女の言葉に魅せられた」という文がある。この文章が、プリンス・チャーミングの発祥と取られることが多い。(もちろん、ペローの文では王子が魅せられたのであり、王子が魅了したのではない。) 17世紀の作の『』ではアヴナント(、フランス語で、の意)というヒーロー、『』では()という王が登場している。は『あおいろの童話集(Blue Fairy Book)』(1889年)でヒーローの名前を「チャーミング(Charming)」とした。また、『みどりいろの童話集(Green Fairy Book)』(1892年)には「キング・チャーミング」が登場している。 オスカー・ワイルドが1890年に発表した小説『ドリアン・グレイの肖像』では主人公のドリアン・グレイは若い女優から「プリンス・チャーミング」と呼ばれるが、ドリアンに振られて女優は絶望し自殺する。プリンス・チャーミングの語をイロニー的に用いた最初の例と言える。 1937年のディズニーのアニメ映画『白雪姫』に登場する王子は固有名が作中では明らかになっていないが、白雪姫がに王子のことを「」と説明するくだりがある。この事から、『白雪姫』に登場する王子を「プリンス・チャーミング」と呼ぶことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プリンス・チャーミング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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