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チャーリーI型原子力潜水艦()は、ソビエト連邦海軍・ロシア海軍が運用していた巡航ミサイル潜水艦の艦級に対して付与されたNATOコードネーム。ソ連海軍での正式名は670型潜水艦()。 ソ連海軍の量産巡航ミサイル原潜(SSGN)としては初めて、潜没状態での対艦ミサイル発射を可能とした艦級である。静粛性にも優れていたことから、主任務であるアメリカ海軍空母機動部隊の探知・追跡・破壊以外にも、攻撃原潜としての任務にも投入され、活躍した。ただし主兵装である対艦ミサイルが短射程であったことから、のちに長射程型が開発されると、これを搭載した発展型の670M型(チャーリーII型)へと配備は移行した。 == 来歴 == 1950年代から60年代にかけて、ソ連海軍は、VM-A型加圧水型原子炉を動力源とする各種の原子力潜水艦(ノヴェンバー型SSN、エコー型SSGN、ホテル型SSBN)の開発に成功した。しかし当時、アメリカ海軍においては、航空母艦(CVN)や原子力ミサイル嚮導駆逐艦(DLGN)の原子力推進化が進み、艦隊行動において30ノット以上の速力の維持が可能となりつつあり、これらに対してVM-A搭載艦では長時間の追尾維持が困難と考えられた。また特にSSGNに関しては、主兵装となるP-6対艦ミサイルを発射する際には、その前後長時間にわたって浮上していなければならず、これでは戦術的な効果が極めて低いものと判断された。 このことから、1950年代末期より、ソ連海軍は既に第2世代のSLCMおよびSSGNの開発に着手していた。まず1959年4月1日、P-6の開発を担当していた第52設計局(OKB-52)に対し、ソ連政府は「水中発射対艦巡航ミサイル(P-70型)の設計」に関する指令を下した。そして1960年5月9日には、これを搭載する次世代の量産型SSGNに関して、第112設計局(OKB-112)の素案が選定されて設計を依頼された〔。OKB-112は以前、613型潜水艦を設計した経験を生かし、副局長ヴォロビエフ・ウラジミール・ペトロヴィッチを主任設計者として開発を開始したが、この時点で、前任の対艦任務SSGNである675型(エコーII型)はまだ1隻も竣工していない状況であった。1963年7月、政府は本型の設計を承認し、1964年より建造が開始された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チャーリー1型原子力潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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