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チャールズ・ストロス : ミニ英和和英辞書
チャールズ・ストロス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

チャールズ・ストロス : ウィキペディア日本語版
チャールズ・ストロス[ちょうおん]

チャールズ・ストロス(''Charles Stross''、1964年10月18日 - )はイギリスSF作家ファンタジー作家ホラー作家
==略歴==
量子論を用いたスペースオペラといったハードSFを作風とし、アレステア・レナルズケン・マクラウドリズ・ウィリアムズと並んで、英国SF界の新鋭と称されている。また、ラヴクラフトもののホラー作品も手がける。
リーズ出身。六歳の頃から作家となる夢を持ち、ホワイトドワーフ誌にダンジョンズ&ドラゴンズの記事を書く。1986年にインターゾーン誌でデビュー。1980年代後半から1990年代初頭までに12作品を執筆した。ロンドン大学薬学の学位を得るも、薬剤師になるのをやめて、ブラッドフォード大学に再入学、コンピュータ科学で学位を取り、2000年代にはLinuxPerlといったフリーソフトウェアジャーナリストとして働いた。フィクションも1998年から再び執筆し始め、現在はほぼフィクション作家としてフルタイムで執筆している。2005年、''The Concrete Jungle''でヒューゴー賞受賞。2007年3月現在、エディンバラ在住。
2007年より発表した近未来小説''Halting State''、''Rule 34''は、三部作となる予定だった。しかし2013年エドワード・スノーデンの告発などにより、小説のアイディアにする予定だった諜報活動が、既に実際にNSAによって行われていることが判明したため、続編の執筆を断念した。また、同シリーズの記述の多くは現実の物となっており、現時点で実現していないのはスコットランド独立量子コンピュータによる公開鍵暗号の解読のみだという〔PSA: Why there won't be a third book in the Halting State trilogy  Charlie's Diary Charlie Stross(著者自身の日記)〕。
このような経歴のためか、フリーソフトウェア運動に対する造詣が深く、未出版の作品をクリエイティブ・コモンズライセンスで公開したり、運動の提唱者であるリチャード・ストールマンを彷彿とさせる人物が登場する作品もある。
2007年のアジアで初めてのワールドコンNIPPON2007に続き、2010年4月10・11日大宮で開催のSFコンベンション「はるこん」のゲスト・オブ・オナーとして来日。
はるこん実行委員会出版のハルコン・SF・シリーズ No.2010「雪玉に地獄で勝算はあるか?」は、チャールズ・ストロスの本邦未訳短編・エッセイ集(表紙・挿し絵は大石まさる、解説は大森望)。早川書房SFシリーズ、通称 銀背を模した同人誌として、好評を博している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャールズ・ストロス」の詳細全文を読む




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