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チャールズ・バベッジ研究所 : ミニ英和和英辞書
チャールズ・バベッジ研究所[ちゃーるずばべっじけんきゅうじょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
研究 : [けんきゅう]
  1. (n,vs) study 2. research 3. investigation 
研究所 : [けんきゅうしょ, けんきゅうじょ]
 【名詞】 1. research establishment (institute, laboratory, etc.) 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

チャールズ・バベッジ研究所 : ウィキペディア日本語版
チャールズ・バベッジ研究所[ちゃーるずばべっじけんきゅうじょ]
チャールズ・バベッジ研究所(、CBI)は、ミネソタ大学にある情報技術史に特化した研究センターであり、特に1935年以降のデジタルコンピュータプログラミング/ソフトウェアコンピュータネットワークを専門としている。19世紀のイギリスでプログラム可能なコンピュータ(解析機関)を発明したチャールズ・バベッジの名を冠している〔William Aspray, "Leadership in Computing History: Arthur Norberg and the Charles Babbage Institute." IEEE Annals of the History of Computing, 29(4) (October–December 2007): 16–26.〕。ミネソタ州ミネアポリスにあるミネソタ大学図書館にある。
== 活動 ==
紙媒体電子媒体で重要な歴史資料を収集・保管するのに加え、情報技術史の研究成果を出版し、国際的な研究促進に寄与している。CBIはまた、その分野や関連する話題(資料の保存方法など)について研究を牽引してきた。そのために大学院生の奨学金制度〔Adelle and Erwin Tomash Graduate Fellowship 〕や研究のための旅費の援助〔Arthur L. Norberg Travel Fund 〕などを行い、学会やワークショップを開催し、公的計画に参加している。また、情報技術史についての情報センターの役割も果たしている。
さらに研究者にとって価値があるのは、400近くにおよぶオーラル・ヒストリーのインタビューのコレクションである。この分野の重要な先駆者へのオーラル・ヒストリーの聴き取りをCBIのスタッフや協力者が行ってきた。初期のコンピュータ開発は文書化が不十分だったため、それらオーラル・ヒストリーは非常に重要な資料となっている。ある研究者はCBIのオーラル・ヒストリー群を「コンピューティングの歴史家にとって非常に貴重な資料」だとしている〔M. Mitchell Waldrop, ''The Dream Machine: J.C.R. Licklider and the Revolution That Made Computing Personal'' (2001): quote p. 483.〕。CBIのオーラル・ヒストリーはほとんどが文章に書き起こされており、オンラインで入手可能となっている〔Oral histories , Charles Babbage Institute, University of Minnesota.〕。
収集した資料には手書き資料、職能団体の記録、企業の記録(バロースコントロール・データなどの企業の記録)、業界誌、その他の定期刊行物、古いシステムのマニュアルやパンフレット類、写真や映像、その他様々な貴重な資料がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャールズ・バベッジ研究所」の詳細全文を読む




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