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チャーンゴー人 : ミニ英和和英辞書
チャーンゴー人[ちゃーんごーじん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

チャーンゴー人 : ウィキペディア日本語版
チャーンゴー人[ちゃーんごーじん]
チャーンゴー(csángó , 複 csángók )はマジャル人ハンガリー人)の民族集団のひとつ。ルーマニア語ではハンガリー語からの音訳でチャンガウ(ceangău , 複 ceangăi )人と呼ばれている。呼称の由来は諸説あるが、ハンガリー語の動詞の csáng 「さ迷い歩く、放浪する」の現在形容分詞形の csángó が名詞化したもので「さ迷い歩く者、放浪者、出て行く者」が起源であるとの説が現在のところ最も有力である。本来起源的にはトランシルヴァニア域内に居住していたハンガリー人たちが外に出て行き定住したと考えられることからこのように呼ばれるようになったと思われる。
チャーンゴー人はハンガリー王国の主権下になかったトランシルヴァニアの外側に住み、起源には諸説ある。北モルダヴィアブコヴィナ)のチャーンゴー、南モルダヴィアのチャーンゴー、ジメシュ・チャーンゴー(gyimesi csángó magyarok)などが知られるが、ワラキアフニャド地方などほかにも存在する。
北モルダヴィアではルーマニア政府による弾圧によって、すでにハンガリー語話者が消滅したといわれるが、モルダヴィア全体ではチャーンゴーと何らかの関連があると思われるローマ・カトリック教徒が数十万人に及ぶ。
民俗音楽では、笛や太鼓(dob)・ガルドン (gardon)などを多用し、独特のリズム・音形・響きのある旋律の繰り返しを特徴とした音楽が知られる。ジメシュ・チャーンゴーでは、ハルマージ・ミハーイをはじめとしてバイオリンとガルドンの二重奏が有名。ルーマニア音楽との混交度も強い。
== 参考資料、ディスコグラフィー ==

*「モルドヴァのチャーンゴー人」(チョマ・ゲルゲイ 写真・文, 粂栄美子 訳 / 恒文社 / (ISBN 4-7704-0818-8) / 1995年2月)
 *モルドヴァのチャーンゴー人 谷崎聖子
*『ハンガリー語チャーンゴー方言概説』(ロシア語北大などにある)
*戸谷 浩『「チャーンゴー」研究のアポリア』 - 『アジア文化研究』別冊11号(2002年9月30日
*"Moldvai hangszeres dallamok"(Moldavian instrument tunes) (CD。古い録音)
*"HALMÁGYI MIHÁLY (fiddle, violon rustique); HUNGARIAN FOLK MUSIC FROM TRANSYLVANIA (GYIMES)"
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チャーンゴー音楽試聴;
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*(ハルマージ・ミハーイのMIDI)
*(ポップ風)
category:中東欧
category:ルーマニアの民族
category:ハンガリーの民族‎
category:ハンガリーの音楽
category:民族集団
category:民族音楽

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャーンゴー人」の詳細全文を読む




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