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カギカズラ(鉤葛、 ''Uncaria rhynchophylla'' (Miq.) Jacks.)はアカネ科カギカズラ属の植物。蔓になる木本で、茎に鉤がある。南方系の植物であり、分布は限られるが、生育地ではやっかいな蔓草でもある。 == 概要 == よく木に登り、森林内では林冠部まで顔を出し、その上に枝を広げることもある。節々から鉤を出してこれを他物に引っかけるようにしてはい上がる姿は日本では他に例が少ない。和名は鉤葛で、この鉤にちなんだものである。漢名の鉤藤を当てる場合もあるが、これは中国産の別種であるから使ってはならない、と牧野富太郎は述べている〔牧野(1961)p.581、こういう注文の付け方は牧野節である。ただし、現在ではこれらは同種内の変種となっている〕。 本州では南方系の珍しい植物として重視されるが、林業の方ではやっかいな蔓草としていやがられる。薬としても利用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カギカズラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Uncaria rhynchophylla 」があります。 スポンサード リンク
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