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チョウモドキ ''Argulus coregoni'' Thorell は、魚に寄生する甲殻類の1つ。日本でもっとも普通なチョウによく似た別種である。冷水域の魚に寄生する。 == 形態 == 形態はほぼチョウと同じである。大きさは本種の方が一回り大きく、雌は体長8-12mm、雄はやや小さい。頭部と胸部からなる頭楯はほぼ円形に広がる。胸部には4対の遊泳肢があり、その後には扁平で後端が左右に裂けた形の腹部がある。この腹部が本種ではチョウより長く大きく、先端が尖る。また、腹部にある精巣の腹背に黒い斑点が多数ある。遊泳肢の後縁には羽状棘毛がある〔岡田他(1965),p.504〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チョウモドキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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