翻訳と辞書
Words near each other
・ チョウ・ユンボー
・ チョウ亜目
・ チョウ亦男
・ チョウ作謙
・ チョウ協
・ チョウ双
・ チョウ形
・ チョウ形花冠
・ チョウ敏謙
・ チョウ整
チョウ目
・ チョウ目 (甲殻類)
・ チョウ翎県
・ チョウ貴裁
・ チョウ遵
・ チョウ遵墓誌
・ チョウ雍
・ チョウ駅
・ チョオユー
・ チョカイ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チョウ目 : ミニ英和和英辞書
チョウ目[ちょうめ]
Order Lepidoptera
===========================
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
チョウ目 : ウィキペディア日本語版
チョウ目[ちょうめ]

チョウ目(チョウもく、学名:Lepidoptera)は、昆虫類分類群の一つ。鱗翅目(りんしもく)、またはガ目ともいう。いわゆるチョウがここに分類されるが、「ガ」の種類数は「チョウ」の20-30倍で、ガの方が圧倒的に種類数が多い。また鱗粉を持つ翅のある目なため、チョウとガはここでは区別されてはいない。
== 特徴 ==

=== 成虫 ===
成虫の体表が鱗粉で覆われることから「鱗翅目」の名があるもののスカシバなどの様に鱗粉が無い分類群もある。これらは二次的なものと考えられる。は体に比して大きく広がり、普通は甲虫類のように翅を折り畳むことができない。止まるときは背中に立てて重ねるかテント状に伏せて重ねる。ガの中には卵の生産に費やすエネルギーと羽の形成と飛翔に費やすエネルギーがトレードオフされた結果、雌の羽が退化した種(ミノガなど)もある。
小顎の一部である小顎鬚は2本の細長い突起に変化し、合わさってストロー様の器官を形成する。このストロー様の器官を口吻と呼び、粘度の低い液体(水分など)を吸って摂食する。花の蜜や樹液などを摂取するものが多い。ガの中には数は少ないが果実の果皮を突き刺して果汁を吸うものや、哺乳類の血液を吸うものもいる。ただし現生種の中でもコバネガ科類は咀嚼機能を有する大顎が残り花粉などを噛み砕いて摂食し、原始的な形質を残す。また、複数の科において、成虫の口器が退化し幼虫時代に蓄えた栄養分のみで活動・繁殖する例が知られている。
触角の形状は分類群によって様々だが、一般に「チョウ」と呼ばれているものは鎌状(セセリチョウ上科)や棍棒状のもの(アゲハチョウ上科)が多く、「ガ」と呼ばれているものは糸状、両櫛歯状、鋸歯状など様々な形状のものがある。両櫛歯状や鋸歯状の触角は雄に見られ、雌の発するフェロモンを感知する受容器が存在する触角表面の面積が最大になるよう進化した結果である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チョウ目」の詳細全文を読む

チョウ目 : 部分一致検索
チョウ目 [ ちょうめ ]

===========================
「 チョウ目 」を含む部分一致用語の検索リンク( 4 件 )
イチョウ目
シギダチョウ目
ダチョウ目
チョウ目



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.