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コロネ、コルネは、日本で開発された菓子パンの一種。パン生地を円錐形の金属製芯(コルネ型)に巻き貝状に巻きつけ、焼き上げたのち、内部にクリームを詰めたもの。 == 概要 == 語源は、楽器のコルネットと同じく、イタリア語で角や角笛(ホルン)を意味する ''corno'' に由来する。ラテン語で動物の角を''Cornu''といい、フランス語で''Corne''、スペイン語で''Cuerno''という。 クリームをパン生地に詰めてから焼くクリームパンやチョコレートパンなどと異なり、クリームを焼かないため、より水分の多い、みずみずしいクリームを味わえる。一般にクリーム類をパンに練り込んだり、パン生地に乗せたりする欧米の調理法に対して、パンの中に空洞を作りそこにクリームを詰め込むのは日本的な仕様であり、饅頭に通じるものがある〔JB Press 食の研究所 澁川 祐子 2014.02.14〕。 チョコレートクリーム(ガナッシュもしくはチョコスプレッド)を入れたチョココロネ(Chocolate Filled Brioches)が特に有名。 同様のものとして、イタリアには、クロワッサンのようなパンにチョコレートクリームを詰めたものがあり、と呼ばれる。スペイン語圏にはと呼ばれるパンがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロネ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kifli 」があります。 スポンサード リンク
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