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鄭 成勲(チョン・ソンフン、1980年6月27日 - )は、韓国出身のプロ野球選手。 LGツインズ所属の内野手。 == 経歴 == 1999年高卒ルーキーながら108試合に出場。始めは遊撃手だったが守備の負担が大きく、守備のミスが打撃に影響することもあったため、三塁手へ転換。俊足巧打の選手として規定打席に達し、地元韓国では彼を第二の李鍾範と呼ぶほどにまで頭角を現した。 2003年には手首を痛め、規定打席には至らなかったが、打率.343を記録。オフに朴栽弘との交換で現代ユニコーンズにトレードされ、同年、翌2004年も手首の負傷が再発し、成績も次第に低迷。さらに、9月に兵役不正事件に関与していたことが判明、残り試合出場停止の処分を受けた。しかしながら、主力選手として現代の韓国シリーズ2連覇に貢献した。 2007年限りで現代が解散となったあとは、保有権が新球団のヒーローズに引き受けられ、ヒーローズ所属に。当時主力選手への大幅な年俸削減が続いたヒーローズだったが、FAの権利取得目前だった彼は、他チーム移籍時に受けられる補償金(FA直前の年俸の450%)を目当てにした球団によって、かえって大幅の年俸引き上げを経験する。同年オフFAで現代在籍時に指導を受けていた金在博監督率いるLGツインズに移籍。ヒーローズは補償として選手の代わりに、狙いどおり、彼の年俸の450%に相当する14億4000万ウォンの補償金を受け取った。 鄭成勲は2009年新天地のLGで、期待通りサードのレギュラーとして活躍したが、彼の加入によりポジションを失い起亜にトレードされた金相賢が、36本塁打、127打点と誰も予想できなかった大活躍で打撃2冠王となりチームを韓国シリーズ優勝に導き、一方鄭成勲は例年通りの成績に終わり金相賢に打撃面で遠く及ばず、7年連続ポストシーズン進出を逃したLGにとってはまさかの大誤算となった。だがLGではサードのレギュラーとして活躍し、2012年には多くの試合で4番を任されるなど欠かせない存在で、2012年シーズンオフ、2度目のFA行使後、契約期間4年で再契約した。 国際大会には、2003年アテネ五輪アジア地区予選で初出場した。2006 ワールド・ベースボール・クラシックでは、金東柱の代替要員として大会途中から出場した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鄭成勲」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jeong Seong-hoon 」があります。 スポンサード リンク
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