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チョークリバー研究所 : ミニ英和和英辞書
チョークリバー研究所[ところ, どころ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
研究 : [けんきゅう]
  1. (n,vs) study 2. research 3. investigation 
研究所 : [けんきゅうしょ, けんきゅうじょ]
 【名詞】 1. research establishment (institute, laboratory, etc.) 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

チョークリバー研究所 ( リダイレクト:チョーク・リバー研究所 ) : ウィキペディア日本語版
チョーク・リバー研究所[ちょーく りばーけんきゅうじょ]

チョーク・リバー研究所(チョーク・リバーけんきゅうじょ、Chalk River Laboratories:正式名 Chalk River Nuclear Laboratories)はカナダにある原子力研究機関である。オンタリオ州チョーク・リバーの近郊にある。
== 沿革 ==
1942年イギリスとカナダの研究者が共同して、NRC(National Research Council of Canada:カナダ国家研究会議)の下に原子力研究施設として、モントリオール研究所が作られた。
1944年に チョーク・リバー研究所が開所された。1945年には、アメリカ合衆国外では最初の核反応施設である重水試験炉ZEEP(Zero Energy Experimental Pile)が作られた。1946年モントリオール研究所は閉鎖され、チョーク・リバー研究所に集約された。1947年、天然ウラン燃料のフルスケール重水研究炉NRX(National Research eXperimental)が運転を開始した〔原子力百科事典ATOMICA カナダの原子力政策・計画 (14-04-02-01) 〕。
1952年に核の平和利用をはかるために、カナダ原子力公社AECL(Atomic Energy of Canada Limited)が設立され、チョーク・リバー研究所もNRCからAECLに移管された。
同年12月12日、試験原子炉NRXで原子炉が暴走、燃料棒が溶融する原子力事故が発生〔川野真治 核の軍事利用と商業利用 (PDF)〕〔このとき、のちのアメリカ合衆国大統領ジミー・カーターは、海軍の原子力技術者として事故処理にあたり、被曝もした。--「『核燃料サイクルは実現困難』カーター元米大統領単独インタビュー」東京新聞、2012年1月23日〕。後年、国際原子力事象評価尺度レベル5と判定された。
1950年代から2000年代、多くの核反応研究施設が設置され、医療用や科学実験用の放射性物質が生産された。医療用の放射性物質の世界の生産量の半分を生産している。カナダ最初の原子炉も近くに建設された(Nuclear Power Demonstration (NPD)はCANDU炉(カナダ型重水炉))。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チョーク・リバー研究所」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chalk River Laboratories 」があります。




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