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チリ共和国(チリきょうわこく、)、通称チリは、南アメリカ南部に位置する共和制国家である。東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接しており、西と南は太平洋に面している。首都はサンティアゴ・デ・チレ。 1818年にスペインより独立した。アルゼンチンと共に南アメリカ最南端に位置し、国土の大部分がコーノ・スールの域内に収まる。太平洋上に浮かぶフアン・フェルナンデス諸島や、サン・フェリクス島、サン・アンブロシオ島及びポリネシアのサラ・イ・ゴメス島、パスクア島(イースター島)などの離島も領有しており、さらにアルゼンチンやイギリスと同様に「チリ領南極」として125万平方キロメートルにも及ぶ南極の領有権を主張している。 == 国名 == 正式名称はRepública de Chile(レプブリカ・デ・チレ)。通称 Chile(チレ)。 チレ(Chile)という言葉の語源はケチュア語の「寒い」、アイマラ語の「雪」、マプーチェ語の「世界の果て」を意味しているなど諸説ある。なお、植民地時代初期はスペイン語でも「Chili」と表記されていたこともあった。 公式の英語表記はRepublic of Chile。通称 Chile(チリ)。 日本語の表記はチリ共和国。通称チリ。かつては「チリー」と表記されていたこともあった〔下中彌三郎(編)『世界文化地理体系24 ラテンアメリカ』平凡社、1954年〕。漢字表記では智利と記される。 日本語での初出は、西川如見『増補華夷通商考』(1708年,宝永5年)に「チイカ」として紹介されるものとされる〔富田虎男「日本人のインディアン像 : その1. 徳川時代のインディアン像」(アメリカ研究シリーズ8巻1頁),1986年03月30日,2頁。〕。その後の江戸時代の文献では、谷川士清『倭訓栞』、斎藤彦麻呂『傍廂』が、「智加」という漢字表記を用いる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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