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チリイソウロウグモ
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チリイソウロウグモ
チリイソウロウグモ ''Argyrodes kumadai'' は、イソウロウグモの1種。この類では比較的大柄で、時に網の主のクモを襲う。 == 特徴 == 雌成体で体長は7-10.5mmまで。頭胸部は細長く、背甲の中央に横長の中窩(頭部と胸部の間の窪み)がある腹部は細長く、背面後方は糸疣を越えて後ろに伸びる〔小野編著(2009),p.386〕。色彩としては頭胸部の背面(背甲)と腹面(胸番)は黒褐色、歩脚は濃い黄色で各節の末端に黒い輪紋がある。腹部は赤褐色の地に金銀の斑紋が入る〔八木沼(1986),p.51〕。腹部の腹面には銀の鱗がまばらに入り、糸疣と腹部後端との間に2個の銀斑が入る〔岡田他(1965),p.366〕。 雄成体は体長5-8.8mm。全体に雌を小さく縮めたような姿であるが、中眼域(前中眼と後中眼、計4個の眼に囲まれた部分)と、その前の額部分がやや前方に突出し、前後に並んだ短い角のようになる〔小野編著(2009),p.386〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チリイソウロウグモ」の詳細全文を読む
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