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チワン族通史 : ミニ英和和英辞書
チワン族通史[ちわんぞくつうし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
通史 : [つうし]
 (n) overview of history

チワン族通史 : ウィキペディア日本語版
チワン族通史[ちわんぞくつうし]
チワン族通史』 (チワンぞくつうし, チワン語: Bouxcuengh Dunghsij)は、よく知られている現代中国の歴史家黄現璠(こう けんふえん)の著書。1988年(昭和63年)に広西民族出版社から出版された。中国で最初に出版された少数民族の通史、〔 中華人民共和国国家民族事務委員会网/専题報道 〕中国少数民族通史中の白眉といわれる。〔潘栄才:「黄現璠の学問が代々受け継がれ 功徳が非常に大きい」、『広西文史』2002(1)。〕
==経緯==
黄現璠は1943年から長い時期に情は熱く少数民族調査活動に従事した。英文、日本語、チワン族話、ヤオ族話、トン族話に精通するため、少数民族の田野調査に便宜を提供した。1943年8月に、黄現璠は「黔桂(貴州と広西省)少数民族辺区調査団」を組織し、団長を担当し、1945年4月に、「黔南(貴州南部)少数民族辺区調査団」を組織し、団長を担当し、その年9月に、助手に連れて、融県ミャオ族の山岳地帯に入って学術考察を行い、何度も団員に連れて、黔桂の2省の少数民族の地区に入って広範な学術の調査の活動を展開し、大量に貴重な史料を獲得した。1951年6月に、黄現璠は「中央民族訪問団中南訪問団広西分団」(1分団、団長費孝通)に参加し、副団長を担当し、広西少数民族の地区に入って慰問と調査を行い、1952年3月に、助手に連れて、広西の都安県東蘭県南丹県一帯のヤオ族、チワン族の歴史文化と現状の生活を調査し、その年8月に、広西扶綏県崇左県徳保県靖西県一帯に入って田野の調査に従事し、1953年6月に,黄現璠は広西大学で「桂西チワン族自治区人民政府文化教育局歴史文化財調査工作組」を組織し、組長を務め、調査グループの成員に連れて、広西省の南丹県天峨県河池県羅城県忻城県などの少数民族居住地に入って、前後にヤオ族マオナン族ミャオ族チワン族ムーラオ族などの少数民族を訪問と調査し、大量の文化財と史料を収集した。1954年3月 と1956年4月に,黄現璠は、広西省の武鳴県、上林県、賓陽県、貴県、来賓県入って、貴県でのチワン族の分布に関する史料収集した。1957年8月に、黄現璠は「広西少数民族社会歴史調査グループ」を創立することに参与し、そのグループの副組長兼チワン族グループの組長、実際は全組の学術調査の仕事に責任を負って、有史以来第1回広西の全面的大規模的少数民族の歴史と伝統の文化の調査を指導し、グループを率いて桂西チワン族自治州が管轄した5つの専区、2つの市、52の県、1つの自治区など少数民族の地区に入って、広範に社会歴史調査を行って、史料を収集し、多くの貴重な史料を得た。黄現璠は、これらの調査史料と歴史的な資料に基づき、1957年に『広西チワン族略史』を書いた(同じ年6月に広西人民出版社から出版された)。この研究に基づき、黄現璠は、 20年以上を通じ、史料追加により大幅に増補し、1981年に『チワン族通史』の最初のドラフトを仕上げた。1982年に黄現璠は脳溢血のため死去後、彼の学生张一民、黄增庆教授によって『チワン族通史』の最初のドラフトを整理し、1988年に広西民族出版社から出版された。〔黄現璠(遺作):「民族調査および研究40年の振り返しと思考について」、『広西民族研究』2007(3、4)。〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チワン族通史」の詳細全文を読む




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