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チワン語[ちわんご]
チワン語(Vahcuengh, 中国語:壮語 Zhuàngyǔ)は、中国南部の広西チワン族自治区を中心に、周辺の雲南省、貴州省、広東省、ベトナム北部などに住むチワン族の言語。約1800万人の話者がいる。 == 概要 == 語彙や音韻の面でタイ語と深い関連を持ち、同系言語と考えられる。主に北部方言と南部方言に分かれ、その差異は比較的大きい。北部方言の場合、標準的とされる広西チワン族自治区武鳴県の発音では、6つの声調を持つ声調言語である。 母音には長短の対立が見られる。有声破裂音のbとdに軽い吸着がみられ、mb、ndと表記される。nに対するnyの様に、口蓋化した子音群がある。語法の面では、語形変化や性はなく、豊富な類別詞を持つ。基本的に修飾語は被修飾語の後に置かれる。広東語を含む中国語からの借用語が多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チワン語」の詳細全文を読む
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