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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ザ・チーフタンズ (The Chieftains) は、アイルランドのバンド。1962年に結成される。結成当時は見向きもされなかった伝統音楽を、現代的なアレンジを施し徐々に知名度を広げ、人気を獲得していった。グラミー賞やアカデミー賞を受賞するなど、国宝級ともいわれる存在。 == 概要 == 1962年結成。アイルランドの伝統音楽に近代的なアレンジを施し、パブで演奏されていたケルト音楽をコンサート・ホールで楽しめるように発展させた先駆者。1976年に映画『バリー・リンドン』の音楽でアカデミー賞を受賞し、世界に知られるようになる。特に'80年代後半以降に傑作アルバムを多くリリース、グラミー賞を6作品計7回受賞(『アナザー・カントリー』『アイリッシュ・イヴニング』『ケルティック・ハープ』『ロング・ブラック・ヴェイル』『サンティアーゴ』『ロング・ジャーニー・ホーム』)、ノミネートは9回にのぼる。 ロック、ポップス、クラシック、世界の民族音楽、映画音楽などあらゆるジャンルの共演者を迎え、アイルランドの伝統音楽との融合を行なっており、その現代的なアレンジは当初は強い批判を受けていたが、「チーフタンズの人気が高まると批判していた人達もチーフタンズの様にやりだした」と、リーダーのパディは振り返っている。 2002年に音楽の柱であったデレク・ベルが死去。2012年に初期メンバーのマーティン・フェイ死去。また、ショーン・キーンも体調不良でツアーの半分は参加していない状態である。その穴は、カルロス・ヌニェスや、アイルランド/カナダの若手ミュージシャンらをサポートに迎えることで補って公演を続けている。また、意欲的に様々なミュージシャンとセッションを重ねており、共演者にはローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、スティング、ジョニ・ミッチェル、ライ・クーダー、エルヴィス・コステロ、ヴァン・モリソン、パヴァロッティ、ロンドン交響楽団など、枚挙に暇がない。結成50周年を迎える現在も一年の大半をワールド・ツアーに費やし、その合間にレコーディングという精力的な活動を続けており、これまでに40枚以上のアルバムをリリースしている。 1991年に初来日、これまでに矢野顕子、忌野清志郎、元ちとせ、新日本フィルなどのゲストを迎えて公演を行ってきた。 2012年に結成50周年記念アルバム『ヴォイス・オブ・エイジス』をリリース。同年50周年記念ワールドツアーを行い、最終公演地となる日本では11月〜12月にかけ10公演を開催した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チーフタンズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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