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『ツァラトゥストラの翼』(ツァラトゥストラのつばさ)は、岡嶋二人による日本のゲームブック。1986年2月に講談社スーパーシミュレーションノベルスとして刊行され、1990年5月に文庫化された。 岡嶋が唯一手がけたゲームブックで、推理小説の要素を兼ね備えている。元々イギリスの『火吹山の魔法使い』から端を発したゲームブックの一大ブームの時期に、出版社からの依頼によりアドベンチャーものと一線を画した本格的な推理小説のゲームブックとして世に出ることとなった〔講談社文庫版『ツァラトゥストラの翼』あとがき〕。 物語のコンセプトは、前半が事前調査ならびに鹿島英三郎を殺害した犯人の指摘と、後半は宝石の探索に大別される(犯人を指摘・逮捕しなくても後半のシナリオにはたどりつけるが、エンディングへの到達は不可)。途中で暗号を解読することを要求され、解けない限り先へは進めない上に、解き方は秘密になっている(暗号文と鍵で自力で解く必要がある)。当初のノベルス版は、暗号を解けなかった場合に同封の葉書を送信することによりヒントを得られたが、実際は暗号の解読方法を見出すことまでが困難だったせいか(但し、暗号解読の方法自体は簡単なものである)、葉書の山で編集部は予想外の対応に追われたため、文庫版では袋綴じに変更された〔。 このほか、文庫版の挿絵は、ノベルス版より描写が簡略化されている。 == ストーリー == 資産家の鹿島英三郎が何者かに殺害され、『ツァラトゥストラの翼』と呼ばれる宝石が奪われた。主人公はボスに頼まれ、犯人の追跡と宝石の奪還を目指す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツァラトゥストラの翼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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