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ツクバネウツギ
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ツクバネウツギ
ツクバネウツギ(衝羽根空木、学名:''Abelia spathulata'')はスイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木。 == 特徴 == 樹高は2mになり、密に分枝する。若い枝にはわずかに毛があり、しばしば赤みを帯びる。葉は長さ1-3mmの葉柄をもって対生する。葉身は広卵形から長楕円状卵形で、長さ2-5cm、幅1-3.5cmになる。縁にはあらく不規則な鋸歯があり、葉の両面には短い毛が生えるが、表面には生えない場合がある。 花は4-6月に咲く。枝の先端から共通花柄を出し、5個の同じ長さの萼片をつけ、ふつう2花をつける。花冠は二唇状の鐘状漏斗形で、白色、黄白色、ときに黄色、まれにピンク色になり、長さは1.5-3cmになる。雄蕊は4本ある。果期は9-11月で、果実は長さ8-14mmの線形の痩果になる。 和名は、果実がプロペラ状の萼片をつけ、羽根突きの「衝羽根」に似ることに由来する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツクバネウツギ」の詳細全文を読む
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