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ツマトリソウ(褄取草、学名:''Trientalis europaea'' )は、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。APG植物分類体系では、ツマトリソウ属はヤブコウジ科に移されている。和名の由来は、花弁の先端にしばしば淡い紅色の縁があり、その色の入り方が鎧の威色目の一つである褄取りに似ているため。 ==特徴== 茎の高さは10-15cm。葉は茎に互生し、茎の上部に輪生状につく。葉の形は広披針形で、先が尖り、葉身は長さ2-7cm、幅1-2.5cmになる。花期は6-7月で、先端の葉腋から花柄を伸ばし、白色の径1.5-2cmの花を上向きにつける。花冠は7弁に分かれて咲き、雄しべは7個、雌しべは1個ある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツマトリソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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