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詰草
(n) white Dutch clover ===========================
ツメクサ(''Sagina japonica'')とは、ナデシコ科 ツメクサ属に属する一年生植物の植物。道端にごく普通に見られる。 == 特徴 == 草丈は5cmから大きくなると15cmになることもあるが、道端などでは1cmに満たない姿で見られることもある。全体に黄緑色から深緑、つやがあるが茎の上部には短粘毛を生じる。茎は下部でよく分枝し、その先の茎は立つか這う。茎には節があって葉を対生する。 葉は線形、長さ8-20mm、幅0.8-1.5mm、先端はとがってその先はさらに針状に突き出す。基部は対になる葉と膜質でつながって短い筒状になる。托葉はない〔原色野草観察検索図鑑(1981)〕。 花は4-7月にかけてつく。経は4mmで、萼片と白色の花弁が5枚ずつある。おしべは5本で、先端が5裂しためしべが1本ある。果実はほぼ球形で、熟すと先端が5裂して種子が出る。種子は黒色で、経は0.4-0.5mm、表面全体に突起がある。〔 和名は、鳥の爪のような形状をした葉に由来する説〔街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本(2006)〕、葉の形を切った爪と見立てたものとする説などがある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツメクサ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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