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ツリーイング・カー : ミニ英和和英辞書
ツリーイング・カー[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ツリーイング・カー : ウィキペディア日本語版
ツリーイング・カー[かー]
ツリーイング・カー(英:Treeing Cur)は、アメリカ合衆国原産のツリーイング・ドッグ犬種である。

== 歴史 ==
もともとツリーイング・カーはツリーイング(揚げ木猟)のできるセントハウンド犬種、カー犬種、ファイスト犬種を掛け合わせて生み出されたミックス犬であった。米国開拓史時代から存在していた古い犬であったが、ひとつの品種として固定されたのは近代である(後述)。
ツリーイング・カーはさまざまな動物をツリーイングするのに使われている。リスなどの小型獣だけでなくアライグマアメリカクロクマピューマなどの猛獣も相手にすることができる。パックで獲物のにおいを追跡し、発見すると吠えながら追いかけての上に追い詰める。そして、追い詰めた獲物を主人が猟銃で撃ち落とすか、木に登って振り落として犬に仕留めさせるのが主な猟の内容である。本種は狩る獲物によって猟のスタイルを自由に変化させることができ、一度の猟に数種の獲物を獲ることが可能である。又、体は小さいがパックでかかればグリズリーをも倒すことができるほどの狩猟能力を持っているため、人気が高く沢山飼育されていた。
品種としてある程度の固定が完了したのは1990年代のことで、今までの猟犬としての長所を潰さないようにするため、固定の際には犬種基準(スタンダード)には大きな幅が設けられた。公式な犬種クラブは1993年に結成され、広く名が知られるようになった。現在も多くは実猟犬として飼育されているが、一部はペットとしても飼育されている。アメリカでは割と一般的な犬種ではあるが、原産国外ではほとんど知られていない。尚、スタンダードの幅が広くバリエーションに富んだ犬種であるため、FCIには公認されていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ツリーイング・カー」の詳細全文を読む




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