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ツルナ
ツルナ(蔓菜、''Tetragonia tetragonioides'')はハマミズナ科(ツルナ科〔『日本の野生植物』p.30〕ともいう)の多年草。多肉で海岸の砂地に生え、食用にもされる〔。別名ハマヂシャ(浜萵苣)。主として太平洋沿岸(アジア、オセアニア、南米)の熱帯から温帯の海岸に広く分布し、日本では北海道南部以南に自生する〔。 == 形態 ==
茎は高さ40-60cmで〔、つる状に地面を匍匐する。葉は互生し、長さ1-2cmの葉柄があり、葉身は多肉で長さ4-7cmで鏃形から菱形、表面は細かい粒状突起に被われるため、ざらつき白く光って見える。花は葉腋につき、4-11月に開花する〔。花は径数mm、両性、子房下位で、花弁はなく、萼は4-5裂し〔開花すると黄色になる。雄蕊は10本前後、花柱は4-6本〔。果実は萼に包まれ4-5個の突起のある堅果(ヒシの実に似た形)で、海流散布する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツルナ」の詳細全文を読む
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