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ツルニンジン属[つるにんじんぞく]
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ツルニンジン属[つるにんじんぞく]
ツルニンジン属(ツルニンジンぞく、学名:''Codonopsis''、和名漢字表記:蔓人参属)はキキョウ科の属の一つ。 == 特徴 == 塊根を持つつる性の多年草。葉は葉柄があり、対生、互生、まれに偽輪生する。花は側枝の先から垂れ下がり、花冠は鐘形で先は5裂し、基部はわずかに子房と合着する。花冠の色は緑紫色、青色、白色がある。萼は筒状になり、上部は5裂し、萼裂片は葉状になる。雄蕊は5個あり、花冠と合着しない。子房は下位で3-5室、柱頭も3-5裂し、裂片は幅が広い。果実は扁球形の蒴果となり、上端から胞背裂開する。種子は長楕円形になり、ときに翼がある。 悪臭があり、つるを切断すると白い汁が出る。東アジアからインドに55種〔Wikipedia英語版、スペイン語版。〕、日本には2種がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツルニンジン属」の詳細全文を読む
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