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ツングースカ大爆発(ツングースカだいばくはつ、、)は、1908年6月30日7時2分(現地時間)頃、ロシア帝国領中央シベリア、エニセイ川支流のポドカメンナヤ・ツングースカ川上流(現 ロシア連邦クラスノヤルスク地方)の上空で隕石によって起こった爆発である〔「ツングースカ大爆発」の原因、解明される msn産経ニュース 2013.7.2 12:24〕。ツングースカ事件(, )とも言われる〔研究続く、天体の衝撃 アストロアーツ 2008年7月2日、2013年7月4日観覧〕。 == 概要 == 落下した隕石が大気中で爆発したために、強烈な空振が発生し半径約30-50kmにわたって森林が炎上し、約2,150平方キロメートル〔東京都とほぼ同じ面積〕の範囲の樹木がなぎ倒された。1,000km離れた家の窓ガラスも割れた。爆発によって生じたキノコ雲は数百km離れた場所からも目撃された。イルクーツクでは衝撃による地震が観測された。爆発による閃光はヨーロッパ西部にも届き、ロンドンでも真夜中に新聞を読めるほど明るかったと言われている〔ツングースカ大火球 100年の謎 | 日経サイエンス 〕。地面の破壊規模から見て爆発した「物体」の大きさは当初3mから70mと推定された〔。 近くに村落がなかったため、死者は報告されていない。一時、死者1名と報告されたが誤報であった。ただし非常に僻地であるため、発見されなかった犠牲者がいた可能性もある〔SCIENCE@NASA The Tunguska Event--100 Years Later 06.30.2008 〕。破壊力はTNT火薬にして5-15メガトンと考えられていたが、後ほど5メガトン程と訂正された〔。爆発地点では地球表面にはほとんど存在しない元素のイリジウムが検出された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツングースカ大爆発」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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