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ツンドラ(ロシア語:, 英語:)とは、地下に一年中溶けることのない永久凍土が広がる降水量の少ない地域のことである。タンドラとも。 == 解説 == 主にシベリア北部など北極海沿岸の寒帯地域に見られる。永久凍土といっても短い夏には表面付近の土壌が溶け、コケ植物、地衣類や草本類、灌木などが生育するところもある。 近年、地球温暖化の影響により、面積が縮小傾向にあるという調査報告も出ている。寒帯で唯一、人間が居住できる地域であり、トナカイの遊牧(チェコト族など)・狩猟・海洋漁業・鉱業が営まれている。 自然地理学上、ツンドラは、低温で植物の生長可能期間が短いため樹木が生長できない地域を指す。ツンドラという言葉は、木のない平原を意味するサーミ語(およびそこからロシア語に取り入れられた単語)に由来する。ツンドラには、南極ツンドラ、北極ツンドラ、高山ツンドラの3種類があり、いずれにおいても主たる植生は草本類、蘚類、地衣類である。 ツンドラには木が生えているところもあり、ツンドラと森林地帯との間の移行帯(生態上の境界地帯)は樹木限界線と呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツンドラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tundra 」があります。 スポンサード リンク
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