|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
プロレスにおけるツープラトン(''two platoons'')、またはダブルチーム(''double team'')とは、プロレスのタッグマッチにおいて二人のレスラーが協同し技を繰り出すこと。合体技、同時技、合わせ技、ダブル(トリプル)技などとも呼ぶ。 == 概要 == 主にプロレスのタッグマッチで2者(時には2者以上)が同時に相手の1人を攻撃することを指す。特に複数人で協力して仕掛けるプロレス技をいう。 ツープラトンとは、英語で「2個の小隊」の意味である。 本来、プロレスのルール上はツープラトン行為は反則であるが、5カウント以内の反則は許されるというルールもあるため、いきなり反則負けになることはほとんどない。 かつては走ってくる相手へのカウンターのダブルエルボーバット、ダブルチョップ、ジャイアント馬場が坂口征二やジャンボ鶴田とのコンビで繰り出したダブルカウンターキックなどのパターンに限られていた。「二人で一人と戦うのがタッグの定石」とは当時から言われていたが、タッチワークや自軍コーナーに引っ張り込んでの二人がかりでの攻撃、といった分野が主であった。ルー・テーズは味方がフォールされた際のカットすら「ナンセンスだ」と語っている。 1980年代前半になって、アドリアン・アドニス&ボブ・オートン・ジュニア、長州力&アニマル浜口、スタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディ、ロード・ウォリアーズといったチームによるハイジャック・パイルドライバーやダブル・インパクトなどの各種ツープラトン攻撃が出現し、近年のツープラトン攻撃全盛時代に至った。エンターテインメント性をいよいよ強めている近年のプロレスにおいては、タッグマッチにおける観戦客の興奮を盛り上げる最大の見せ場の1つであり、もはや必要不可欠の要素になっている。 打撃技の場合、普通は相手を自分たちの正面において技を掛けるが、相手の前後に立ち、挟むように技を掛けた場合は「サンドイッチ式」と称する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツープラトン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|