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ツーテンジャックは、2-6人で遊ぶトランプを使用したゲームである。 トリックテイキングゲームに分類され、ルールにはマストフォロー・切り札などの要素を含む。 トリック自体ではなくトリックに出た札に点数が与えられるポイントトリックゲームである。ゲーム名の通り ツー(2)・テン(10)・ジャック(J) には高得(失)点が与えられる。 == 歴史 == 「ツーテンジャック」という名前は、いかにも西洋のゲームのように聞こえるが、実際には日本で考案されたゲームらしい。明治時代の文献には「点取り(占点とも書く)」という名前で、よく似た点数の体系を持ち(ただしマイナスの点はない)、山からカードを補充していくゲームが紹介されている〔桜城酔士(1885)『西洋遊戯骨牌使用法(かるたのとりかた) 』団々社. p.111〕ので、これから発達したものであると思われる。世界遊戯法大全(1907)にはすでに「ツー・テン・ジャック」が見え、スペードAが-5点である以外は基本的に現在のものと同じルールになっている。 西洋にも、ブリスコラやシュナプセンに代表される、同様に山札から補充していくポイントトリックゲームがあるが、ツーテンジャックやその元になった「点取り」が、これらのゲームと関係があるのかどうかは不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツーテンジャック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Two-ten-jack 」があります。 スポンサード リンク
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