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ティグリニ族[てぃぐりにぞく]
ティグリニ族(ラテン語: Tigurini)は、ガリア人の一部族であるヘルウェティイ族を構成する4支族の一つである〔''The Celtic Encyclopedia'' by Harry Mountain p.231 p.180 〕 。ヘルウェティイ族の中でも最も重要な位置を占め、ガイウス・ユリウス・カエサルやポセイドニオスもその著書で言及している。現在のスイス・ヴォー州に当たる地に定住し、スイス西部の後期ラ・テーヌ文化の担い手でもあった。 == 名称について == ティグリニ (Tigurini) の名前はアイルランド語で「領主」を意味する ''tigern'' などと関連があると考えられており、「支配者・領主」の意味であるとされる。ヘルウェティイ族の4支族には他にウェルビゲニ族やトウゲニ族(トウゲニ族はチュートン人と見なされることもある)が含まれ、それぞれカエサルやポセイドニオスによって命名されている。残る1支族はカエサル・ポセイドニオスともに命名しておらず、4支族の中で唯一明確な名前が伝わっていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ティグリニ族」の詳細全文を読む
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