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ティタヌス(伊語Titanus)は、イタリアの映画会社である。映画の製作、配給を行う。100年以上の歴史をもち、現在も営業をつづけている世界最古の映画会社のひとつである。 == 略歴・概要 == 1904年にグスターヴォ・ロンバルド(1885年 - 1951年)が設立した。本社はローマ市ソンマカンパーニャ通り28番地にあり、撮影所はローマの中心街より13キロ離れたティブルティーナ街道沿いにある。 ロンバルドは撮影所経営を亡くなる1951年まで行なった。子息のゴッフレード・ロンバルド(1920年 - 2005年)、孫のグイド・ロンバルドが現在に至るまで同社を経営している。 同社は、現在までに数百作におよぶイタリア映画の製作を行なっており、イタリア映画史上のもっとも人気のある作品、あるいは重要な作品を生み出している。おもな作品に以下のようなものがある。 *孤児たち ''I figli di nessuno'' (1951) *パンと恋と夢 ''Pane, amore e fantasia'' (1953) *パンと恋と嫉妬 ''Pane, amore e gelosia'' (1954) *われら女性 ''Siamo donne'' (1953) *崖 ''Il bidone'' (1955) *美しいが貧しい娘たち ''Poveri ma belli'' (1957) *アッリヴェデルチ・ローマ ''Arrivederci Roma'' (1958) *二重の鍵 ''À double tour'' (1959) *太陽がいっぱい ''Plein soleil'' (1960) *夜と昼の間 ''The Angel Wore Red'' (1960) *バラ色の森 ''A Breath of Scandal'' (1960) *若者のすべて ''Rocco e i suoi fratelli'' (1960) *新・七つの大罪 ''Les Sept péchés capitaux'' (1962) *アルトナ '':en:I Sequestrati di Altona'' (1962) *山猫 ''Il Gattopardo'' (1963) 現在、同社はおもに、テレビ映画およびテレビシリーズの製作にかかわっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ティタヌス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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