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ティフィナグ文字 : ミニ英和和英辞書
ティフィナグ文字[てぃふぃなぐもじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文字 : [もじ, もんじ]
 【名詞】 1. letter (of alphabet) 2. character 
: [じ, あざな]
 【名詞】 1. character 2. hand-writing 

ティフィナグ文字 : ウィキペディア日本語版
ティフィナグ文字[てぃふぃなぐもじ]

ティフィナグ文字 またはティフナグ文字(Tifinagh)(発音:tifinaɣ, ベルベル・ラテン・アルファベット (:en:Berber Latin alphabet)ではTifinaɣ、新ティフィナグ文字では 、ベルベル・アラビア文字:en:Berber Arabic alphabetでは と書かれる。) は、ベルベル人の一部特にトゥアレグ人によってトゥアレグ語を書くために使用される、アブジャド の一揃いであり、また アルファベット文字である〔範囲は: Interview met Karl-G. Prasse と を見よ〕
「新ティフィナグ文字」として知られる、伝統的文字から派生した現代の文字は、20世紀に導入された。日常的なコミュニケーションの手段としては広く普及していないが、ベルベル・アイデンティティを政治的・象徴的に主張するためにしばしば使われる。
「Tifinagh Ircam」と呼ばれるわずかに修正された伝統的文字は、限られた数のモロッコの小学校でベルベル語を児童に教えるため使用されている。
「ティフィナグ(tifinagh)」や「ティフィニグ(tifinigh )」という単語は、「punic(ポエニの)」という単語女性複数と同源であると広く考えられている。つまり女性接辞の「ti」とラテン語の「Punicus」で、「ティフィナグ」は「ポエニの(文字)」を意味すると考えられる。

==起源==
この文字の早期の形つまり「原ティフィナグ文字」または「リビュコ・ベルベル文字」は、おそらくフェニキア文字のポエニの変種から発展したのであろう。
.〔http://www.ancientscripts.com/berber.html〕 原ティフィナグ文字はおおよそ前3世紀から3世紀にかけて使用された。
東部と西部の2つの変種が知られている。
東部変種は、現在のアルジェリアコンスタンティーヌオーレス地方とチュニジアで使用された。この変種は、特にチュニジアのドゥッガでの)いくつかのヌミディアのリビア語とポエニ語で書かれた二カ国語の碑文の発見により、最も解読された変種である。24文字のうち22文字が解読されている。
西部変種はより原始的である。(Février 1964–1965)カビーリヤからカナリア諸島にかけての地中海沿岸で使用された。13の追加文字を使用した。
リビコ・ベルベル文字は純粋なアブジャドであり、母音がない。長子音の印は書かれない。筆記は通常下から上、右から左だが、他の順番も発見されている。縦書きと横書きで、文字は異なる形を取る。〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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