翻訳と辞書
Words near each other
・ ティモニエル・ペレス
・ ティモフィイ
・ ティモフェイ
・ ティモフェイ・ドクシツェル
・ ティモフェイ・ベログラツキー
・ ティモフェイ・モズコフ
・ ティモフェイ前書
・ ティモレオン
・ ティモン
・ ティモンとプンバァ
ティモンズ・バイター
・ ティモンディ
・ ティモ・オクス
・ ティモ・グロック
・ ティモ・ゲプハルト
・ ティモ・コティペルト
・ ティモ・サロネン
・ ティモ・ソイニ
・ ティモ・ディールケス
・ ティモ・トルキ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ティモンズ・バイター : ウィキペディア日本語版
ティモンズ・バイター[ちょうおん]
ティモンズ・バイター(英:Timon's Biter)とは、オーストラリア原産の牧牛犬種である。ごく短期間で消滅した。

== 歴史 ==
19世紀ごろに作られた犬種で、イギリスから輸入したスミスフィールド・キャトル・ドッグとオーストラリアに広く分布していた野生の犬種、ディンゴを交配させて作り出された。ちなみに、この頃スミスフィールド・キャトル・ドッグは既に絶滅寸前で、能力を引き継いだ優秀な子孫を作る目的でこの実験的な作出が行われた。
主に牧牛犬として使われていた。効率よく声を出さずに黙々と作業を行う優良な働きぶりを見せていたが、スミスフィールドとディンゴの性質が上手くかみ合わず、かかとを強く噛みすぎて怪我をさせてしまうことが度々あったため、人気が出ずあまり普及しなかった。そこで更なる改良が行われることとなり、本種とその原種スミスフィールドやスムース・コリー、ディンゴにブルテリアオーストラリアン・ケルピーダルメシアンなどを複雑に異種交配させてオーストラリアン・キャトル・ドッグに姿を変えた。
ティモンズ・バイターが犬種であった期間は15~20年ととても短かったが、本種の能力の良い部分は今もオーストラリアン・キャトル・ドッグに受け継がれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ティモンズ・バイター」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.