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ティレル : ウィキペディア日本語版
ティレル

ティレルTyrrell Racing Organization Ltd.)は、かつてF1に参戦していたイギリスを本拠とするコンストラクター。1970年代の日本ではタイレルと表記されていた。ジャッキー・スチュワートにより2度のタイトルを獲得し、名門チームとして名を馳せた。
若手ドライバーが所属することも多く、ジョディー・シェクターミケーレ・アルボレートジャン・アレジなどが初期のF1キャリアをティレルで過ごした。
中嶋悟を始めとする日本人ドライバーが在籍するなど、日本と縁の深いチームであった。創始者はケン・ティレル
==沿革==

===前身===

材木商として成功し、F3レースに参加していたケン・ティレルが1960年FJチーム、''Tyrell Racing Organization''を結成。クーパーのマイナーフォーミュラチームとして活動し、ジャッキー・スチュワートジャッキー・イクスらを輩出した。1968年には、マトラフォード・コスワース・DFVエンジンを使用するセミワークスチーム、マトラ・インターナショナル(''Matra International'')を発足、ティレルはそのチーム監督として初めてF1に参戦し、愛弟子スチュワートを擁して1969年のドライバーズ、コンストラクターズ両タイトルを制覇した。しかし、マトラはフォードのライバルであるクライスラー傘下のシムカと提携したため、マトラではフォードエンジンが使えなくなる一方、スチュワートのテストでマトラよりコスワースDFVの方がコンペティティブだとの判断もあり、ティレルはマトラと決別し、新規のコンストラクターとしての参戦を決断した。1970年のシーズン当初はマーチのマシンを使用しつつ、ティレルはマトラのエンジニアだったデレック・ガードナーに新たなシャーシの設計を依頼し、極秘裏にマシンの開発を進めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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