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ティーガー級ミサイル艇()とは、西ドイツ海軍が初めて採用したミサイル艇である。148型ミサイル艇(Klasse-148)とも表記される。 == 概要 == 艇体はフランス製のラ・コンバタントII型高速戦闘艇をベースとしているが、ラ・コンバタント型の設計には、西ドイツのリュールセン(Lürssen)が協力している。 建造は西ドイツのリュールセンとフランスのCMN(Constructions mécaniques de Normandie:ノルマンディー機械製造)とで行われ、1970年代前半にCMNで12隻、リュールセンで8隻の合計20隻が建造されて西ドイツ海軍に配備された。 ティーガー級は西ドイツ海軍においてヤグアル級魚雷艇の後継として第3高速艇戦隊()と第5高速艇戦隊()に配備され、間もなく就役を開始したアルバトロス級ミサイル艇と共に、20年以上にわたって西ドイツ海軍および統一ドイツ海軍の戦力の一端を担っていた。 しかし、冷戦終結後の軍縮の結果1994年から逐次退役が始められ、2002年12月にはすべてのティーガー級がドイツ海軍から退役した。退役後のティーガー級は3隻が解体されたが、チリとギリシャが6隻ずつ、エジプトが5隻を引き取った。 このうちチリでは2隻が部品取りとされたが、4隻がチリ海軍に再就役した。またギリシャにおいては、ECM/ESM装備などの近代化行ったうえでラ・コンバタントIIa型として再就役させた。なお、ギリシャ海軍に引き渡された6隻のうち「P-74 ヴラハヴァスII(旧ドイツ海軍:P6144/S44 マルダー)」と「P-75 マリダキス(旧ドイツ海軍:P6151/S51 ハーヘル)」の2隻は、搭載する艦対艦ミサイルをRGM-84 ハープーンに換装している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ティーガー級ミサイル艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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