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ティーリュンス : ミニ英和和英辞書
ティーリュンス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ティーリュンス ( リダイレクト:ティリンス ) : ウィキペディア日本語版
ティリンス[ちょうおん]

ティリンスティーリンス)(古代ギリシア語:、現代ギリシャ語:、Tiryns)は、ギリシャペロポネソス半島アルゴリス県にあるミケーネ文明遺跡ナフプリオの北に位置する。現代ギリシャ語から、ティリンタとも呼ばれる。
*地図(Coordinates):
ティリンスは青銅器時代の始まりから7,000年間の間、丘砦だった。絶頂期は紀元前1400年から紀元前1200年の間だった。最も注目に値するのは、宮殿、サイクロプ式(:en:Cyclopean masonry。巨石積み)の地下道、それにホメロスに「強力に囲まれたるティリンス」」と添え名させた壁である。古代、ティリンスはヘラクレスにまつわる神話と結びついていて、いくつかの言い伝えでは、ティリンスがヘラクレスの生地であるとされている〔Greek Mythology Link 〕。
有名なティリンス宮殿のメガロン(:en:Megaron。大広間)は大きな客間と主室を有している。主室は、右壁に玉座があり、中央には屋根を支える4つのミノス様式の木の柱と、その柱に囲まれた炉床がある。メガロンの3つの壁のうち2つは、後のアルカイック時代(:en:Archaic period in Greece紀元前750年紀元前480年)に作られたヘーラー神殿に取り込まれた。
ティリンスはミケーネ文明の終わり(紀元前1150年頃)になって衰退し、2世紀パウサニアスが訪れた時には既に寂れ果てていた〔パウサニアス『ギリシア案内記』II.25.8。〕。1884年から1885年にかけて、ハインリヒ・シュリーマンがティリンスを発掘し、現在もドイツ・アテネ考古学研究所(German Archaeological Institute at Athens)およびハイデルベルク大学による発掘が続けられている。
ティリンスは1999年世界遺産の1つに登録された。
==脚注==






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ティリンス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tiryns 」があります。




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