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テイエムサンデー(1996年 - 2010年)とは日本の競走馬・種牡馬である。中央競馬で短距離の差し馬として活躍した。 == 戦績 == 馬齢は2000年まで旧表記を用いる。 デビューは1999年2月27日、芝1200メートルの4歳新馬戦で7着に敗れる。3月14日の4歳新馬戦でも15着に敗れるが、連闘で出走した3月21日の4歳新馬戦、ダート1200メートルで初勝利を挙げる。昇級戦で13着と大敗し、休養に入る。ここまでは田島裕和が騎乗。 休み明けの10月30日に新人騎手の宇田登志夫騎乗で4歳500万下のダート1200メートルに出走。後方から直線伸びて2着に入る。この脚質転換後、1戦挟んで12月5日の4歳500万下ダート1400メートルで2勝目を挙げる。 2000年に入ってから讃岐特別(4歳900万下)3着、5月6日の高瀬川特別(4歳900万下)で3勝目を挙げる。7か月休養したあとの4歳900万下は4着。 2001年は1月6日の4歳900万下4着のあと、1月27日の大和特別(4歳900万下)で4勝目を挙げる。1600万下に昇級するが、昇級後は8、5、12、3、4、8、10着と苦戦し、5か月の休養に入る。 復帰戦となった2001年11月25日のアンドロメダステークス(芝1200メートル)が転機となる。休養明けで、それまで芝コースの競走に実績がなく、かつ格上挑戦となった。単勝オッズでは147.1倍の最低人気だったが、直線一気の追い込みで2着に入り大穴を開けると、続く重賞のCBC賞でも3着に入る。以降も芝コースの競走にのみ出走した。 2002年に入ると1600万下の条件戦に出走。2、2、4着を経て5月12日に洛陽ステークスを勝利するが、その後は8、10、4、12着に終わる。 2003年、1月12日の新春ステークスを秋山真一郎騎乗で勝利し、7歳でオープン入りを果たすと続くシルクロードステークスを制し、重賞勝利を成し遂げた。G1初挑戦となった高松宮記念では追い込むも届かずビリーヴの4着に敗れる。その後UHB杯を勝利するが、12月21日のCBC賞7着を最後に現役を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テイエムサンデー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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