|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『テイル・スピナーズ・フォー・チルドレン』(Tale Spinners for Children)は、1960年代前半に様々な物語や小説を少年少女向けに録音したレコード・シリーズである。多くの童話、民話、文学作品(『ドン・キホーテ』や『ロビンソン・クルーソー』など)、昔の寓話を、当時の実力派の舞台俳優を主人公に起用して収録している(しかし一部には、マギー・スミスやアレック・マコーウェンなど、このシリーズの後に他の役で有名になった俳優や、ドン・キホーテを演じたドナルド・プレザンスや何度か悪役を演じたジョン・ウッドのようにレコード・ジャケットに名前が載っていない俳優もいる)。多くの「昔話」に接する機会を子供に提供する役割を果たした。 元々はイギリスとフランスで30枚だけプレスされ、アトラス・レコード・レーベル (Atlas Records) でアトラス・テイルスピナーズ社 (Atlas Talespinners) から発売された。各レコードには、収録されている物語の大意を紹介するブックレットが付いていた。数年後にアメリカで「テイル・スピナーズ・フォー・チルドレン」とタイトルを付けてユナイテッド・アーティスツ・レコードから発売された。この際、イギリスのアトラス・シアター・カンパニー (Atlas Theatre Company) という劇団をアメリカではフェイマス・シアター・カンパニー (Famous Theatre Company) と紹介している。アメリカ版にはブックレットは付けられなかった。 ユナイテッド・アーティスツは1970年代前半に新録音を行い、アメリカに加えカナダ〔Manufactured and Distributed in Canada by The Compo Company Ltd., Lachine, Que.〕およびオーストラリア〔Manufactured and Distributed in Australia Under License from United Artists Records, Inc.〕でも販売した。 当時、子供向けのレコードを出していた会社はウォルト・ディズニー・レコード (en) などすでにいくつかあったが、テイル・スピナーズ・フォー・チルドレンがきっかけとなって多くのレコード会社が同様の商品を出した (マーキュリー・ストーリーテラー・シリーズ、ゴールデン・レコード、テレジェネラル・レッツ・プリテンド、リバーシブル・ワンダーランド、パスウェイズ・オブ・サウンド) 。 ==発売リスト (一部) == ===ユナイテッド・アーティスツ・シリーズ=== * ''ロビン・フッド'' - ロバート・ハーディ (:en:Robert Hardy) UAC 11001 * ''ウィリアム・テル'' - ポール・デインマン (:en:Paul Daneman) UAC 11002 * ''白雪姫'' - マージョリー・ウェストベリー (:en:Marjorie Westbury) UAC 11003 * ''シンデレラ'' - マージョリー・ウェストベリー Marjorie Westbury UAC 11004 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テイル・スピナーズ・フォー・チルドレン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|