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テクノポップ(''Technopop/Techno Pop'')は、シンセサイザー・シーケンサー・ヴォコーダーなどの電子楽器を使ったポピュラー音楽で、1979年から1980年にかけて日本で大流行した。 == 概要 == レトロフューチャー的、SF的なサウンドが特徴。 日本では1979年から1981年にかけて、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)ブームと並行するかたちでブームとなった〔出典:田中雄二『電子音楽 in JAPAN』(アスペクト、2001年 ISBN 978-4757208711)〕。 英米では日本のテクノポップに似たスタイルのポピュラー・ミュージックは、シンセポップ(Synthpop)、エレクトロ・ポップと呼ばれていた〔たとえばこのサイト ではELECTROの別名とされている。〕。コンピュータやMIDI機器を用いて制作した音楽は特に「コンピュ・ミュージック」と呼ばれた。来日したミュージシャンが、「テクノポップ」という言葉を知らなかったという例は多い。 また、欧州においては、“TECHNO POP”は異なる意味で使われていた〔1981年にキーボード・マガジンがクラフトワークへ行ったインタビューより(2010年1月号 WINTERに再録)。〕ともいう。 1988年ごろから世界的に流行している有力なダンス・ミュージックの一スタイルにテクノがある。アシッドハウス、デトロイト・テクノという一連の流れ(ルーツ)から生まれたものであり、日本のテクノポップと直接的なつながりはないとされる〔エレクトロはヒップホップ、ビッグビートの派生ダンスミュージックで、ゲットー・ギャングスタなど反体制思想とのつながりが深い。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テクノポップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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