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テグス結び(Fisherman's knot)とは、紐の端と端をつなげる結び方のひとつ。名前は釣り糸のテグスに由来する〔『暮らしに役立つひもとロープの結び方』26頁。〕。 漁夫つなぎ、イギリス人つなぎ、イギリス船つなぎ、相引き結び、ウォーター・ノットなど様々な別称がある〔『結びの百科―実用70種の結び方を鮮明な連続写真でマスター』138頁。〕〔『結びのテクニック』39頁。〕。ただし、ウォーター・ノットという名称は別の結び目(ふじ結び)にも使われることがある〔和田守健 『ロープの結び方』 舵社、2003年、35頁。ISBN 978-4807215119。〕〔『結びのテクニック』100頁。〕。 ==結び方== テグス結びは、以下のようにして結ぶ(下図も参照)。 #2本の紐の端を平行に重ね、片方の端がもう片方の紐を巻き込むように止め結びする。 #もう片方の紐についても同様に止め結びをする。 #紐を引いて2つの結び目がひとつになるように整える。 ただし、ステップ2が終わった時点で2つの止め結びの動端のうち片方は上側に、片方は下側に出てくるようにする。こうしておかないと結び目の強度が落ちてしまう。正しく結ばれていれば、ステップ3で結び目が綺麗に揃い、2つの動端が直線状になる。〔『アウトドア・ロープテクニック』128頁・131頁。〕 テグス結びには、動端を交差させて結ぶ別の方法もある〔『アウトドア・ロープテクニック』132-133頁。〕。 また、テグス結びを施したあとさらに2つの動端にそれぞれ止め結びを施して動端が抜けないようにすると強度を高めることができる〔『暮らしに役立つひもとロープの結び方』215頁。〕。 Image:Spierenstich-1.jpg|ステップ1 Image:Spierenstich-2.jpg|ステップ2 Image:Spierenstich-3.jpg|ステップ3 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テグス結び」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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