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テスティオス()は、ギリシア神話の人物で、アイトーリアのプレウローンの王である。しばしばテスピアイの王テスピオスと混同される〔パウサニアス、9巻27・6~27・7。シケリアのディオドロス、4巻68・5。〕。 プレウローンの子アゲーノールの娘デーモニーケーとアレースの子で、エウエーノス、モーロス、ピュロスと兄弟〔アポロドーロス、1巻7・7。〕。サモスのアシオスによると、プレウローンの子アゲーノールの子〔パウサニアス、3巻13・8 の引用。〕。クレオボイアの娘エウリュテミスとの間にアルタイアー、レーダー、ヒュペルムネーストラー、イーピクロス、エウヒッポス、プレークシッポス、エウリュピュロスをもうけた〔アポロドーロス、1巻7・10。〕。しかし妻はレウキッペーともいわれ〔ヒュギーヌス、14。〕、プロトゥース、コメーテースという子がいたといわれる〔パウサニアス、8巻45・6。〕。さらにクリュタイムネーストラーの父ともいわれる〔ヒュギーヌス、240。〕。 テュンダレオースとイーカリオスがヒッポコオーンによってラケダイモーンから追放され、テスティオスのところに亡命したとき、テスティオスは彼らを受け入れた。そして彼らが戦争に協力して戦ってくれたとき、テュンダレオースに娘レーダーを妻として与えた〔アポロドーロス、3巻10・5。〕。 アルタイアーはカリュドーンの王オイネウスの妻に〔アポロドーロス、1巻8・1。〕、ヒュペルムネーストラーはアルゴスの王オイクレースの妻になった〔ヒュギーヌス、70、73、250。〕。また息子のイーピクロスはアルゴナウタイに参加したが〔アポロドーロス、1巻9・16。ロドスのアポローニオス、1巻201。ヒュギーヌス、14。〕、息子たちはカリュドーンの猪狩りに参加してメレアグロスに殺された〔アポロドーロス、1巻8・2~8・3 ほか。〕。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テスティオス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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