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テッシナ()は、スイスの写真機の銘柄である。専用のパトローネに詰めた35mmフィルムを使用する。画面サイズ「14x21mm判」という小判形と筐体の極小さから、超小型写真機に位置づけられる、極小の二眼レフカメラである〔『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.192。〕。 == 略歴・概要 == オーストリア人化学技師のルドルフ・スタイネック博士がティチーノ州ルガーノで特許を得て、ゾロトゥルン州のジークリストが製造した〔''McKeown's Price Guide to Antique and Classic Cameras'', p.210.〕。1957年に発売以来、スタイネック博士がルガーノに経営した企業で、ロレックスの部品も作っていた〔『銘機礼賛2』p.100。〕関連企業コンカヴァ〔『クラシックカメラ専科』p.158。〕〔が製造し、1996年まで販売された〔。 35mmフィルムを使用し14x21mm判〔『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.190。〕。現行当時はアドックス(''Adox'' )がマガジン入りのフィルムを販売していた〔。テッシナ用フィルムの生産が終了以降、この写真機を使用する場合には、中古や流通在庫の専用カートリッジを入手し135フィルムを充填する等の手法が試みられている。 本体は約69×56×27mmの大きさ、わずか約166グラムの重さで、16mmフィルムを使用する超小型写真機よりも小さい。テッシノン25mmF2.8〔『銘機礼賛2』p.101。〕〔『クラシックカメラで遊ぼう ボクが中古カメラ中毒者になったわけ』p.194。〕〔レンズを2基備える。シャッターはロータリー式で、シャッター速度はB、1/2から1/500秒。 軸受けにルビーを使用するなど時計製造技術が生かされている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テッシナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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