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テッポウタケ ( リダイレクト:ドクツルタケ ) : ウィキペディア日本語版 | ドクツルタケ
ドクツルタケ(毒鶴茸、''Amanita virosa'')は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコ。日本で見られる中では最も危険な部類の毒キノコであり注意を要する。シロコドク(秋田県)、テッポウタケの地方名がある。 == 特徴 == 北半球一帯に分布。初夏から秋、広葉樹林及び針葉樹林の地上に生える。中型から大型で、色は白。湿っているときはやや粘性がある。柄にはつばとつぼ、そしてささくれがある。傘のふちに条線はない。水酸化カリウム3パーセント液を傘につけると黄変する。胞子はほぼ球形。ハラタケ科などの白い食用キノコと間違える可能性があるので注意が必要である。例えば、シロオオハラタケとドクツルタケは見かけはほぼ同じであるが、ツボの有無、ひだの色などから見分けることができる。猛毒のシロタマゴテングタケ (''Amanita verna'') とは、水酸化カリウム溶液につけても変色しないこと、柄にささくれが無いことなどから区別できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドクツルタケ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Destroying angel 」があります。
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